「勉強しなきゃ…」と思っているけど，なかなかできない…

「受験生なんだし，勉強しなきゃいけない」と頭で分かっているのに，実際にはできていないという方がいるかもしれません。

 

 

そして，そんなふうにできていない自分に対して「あぁ，また今日もやろうと思ってたけど，できなかったなぁ」と思うことがあるかもしれません。

 

 

「勉強しなきゃいけない」とわかっているのにそれができないというのは，真面目な人ほど自分を責めて辛いと思います。

 

 

そんな人が勉強に本気で取り組めないのはどうしてでしょうか。

 

 

「やる気が足りない」ということもあるかもしれないし，他にも何か理由があるかもしれません。

 

 

考えられる理由の一つに，例えば「本気を出すのが怖いから」ということがあるかもしれません。

 

 

本気を出さないでいれば，「本気を出したら成績を上げられる」という可能性の残された世界で生きることができます。

 

 

ですが，本気を出してしまうと「本気を出しても成績が上がらない」という現実を突きつけられるかもしれません。

 

 

そして，「やればできるんだ」という可能性がなくなった世界で生きていかなくてはいけません。

 

 

それが怖いのかもしれません。

 

 

そして，そうした可能性がない世界で生きていくのは，確かに辛いことかもしれません。

 

 

挫折を味わうということになるかもしれません。

 

 

しかし，考えてみると，どちらにしても辛いものです。

 

 

本気を出して可能性を否定されるというのも辛いですが，

 

 

一方で，「本気を出してみたい，でも怖い，だからとりあえず惰性で行動する」というふうに悶々としているのも辛いと思います。

 

 

勉強に対して本気を出しても辛いし，真面目な人は本気を出せないことも辛いと思います。

 

 

「勉強って楽しい」と思えない人は無理してそう思う必要はなく，

 

 

「そもそも勉強って辛い」という認識から始めてみたらどうでしょうか。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊今日の名言＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「今日という日は、残りの人生の最初の日である」（チャールズ・ディードリッヒ）

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