他人ではなく過去の自分と比べる〜「昨日よりも一歩先に自分は進んでいるだろうか？」〜
2020.06.04
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■この投稿の３行まとめ
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✥毎日勉強をしている人も多い。だが，あまり復習をしない人がいる。
✥「復習をしないという条件で勉強してください」と言われたら，成績を上げることは難しい。
✥復習の時間こそが楽しい。過去の自分よりも成長しているかどうかを確かめられるから。
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復習をしないで成績を上げることは，とても難しいだろうと思います。
受験勉強とは，「理解」と「暗記」の連続であり，
「暗記」までするには，誰しも反復する必要があるからです。
「勉強をしているのに成績が上がりません」という方がいます。
そうした方に質問してみたいのは，
「昨日わからなかったところを解説してもらって理解できたとして，
それを今解いたら解くことができるか？」
ということです。
「解けなかった」ものを「解くことができる」に，
１つ１つ変えていくから，
知識が蓄積されて，
蓄積されれば，自然と実力がついていきます。
「１週間前に解説してもらった問題は解けるのか？」
「１ヶ月間に解説してもらった問題は解けるのか？」
など，
そうした問題も解くことができると言えて始めて，
「暗記」できたと言うことができます。
「復習が大切」というのは誰でも知っているとても単純なことですが，
実際に実行できる人は少ないのが現実なのではないかと思います。
この文章を読んでくれた方の中に，
復習を楽しむ人，自己成長を喜びとする人が1人でも増えてくれたら嬉しい限りです。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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このコラムについて
伊藤塾では、「教育は、単に知識を教えることではない。自己成長しようというモチベーションを与える環境づくりだ」という信念のもと、日々、教育活動を行っています。
教室の授業風景、どうやったらやる気は出てくるのか、どんな勉強法がいいのかなどについて発信しています。
ここで発信している情報が皆様のお役に立てば幸いです。