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3.小さな成功体験

【コラム】小テストをした後は…

2017.09.07

前回お伝えしたのは,1日〜1週間という比較的短い期間でのコーチング的な関わり方についてでした。その中の具体的な方法として,その日に教えてもらった問題と同じものや似たものをもう一度解く小テストを行うことをお伝えしました。

 

小テストを行う意味は,「見える化」

そうすることで,その日に「わかる・できる」ようになったことを見える化でき,生徒さん本人にとっては成果を出すことができた実感が高まり,講師にとっては貢献感を感じることができお互いに嬉しさや喜びを感じることができます。

 

 

「見える化」する別の方法

見える化する別の方法として,数値化して0〜10点の点数をつけるという方法もあります。小テストに比べると主観的にはなりますが,授業の前と後で点数にどのような変化があるかを比べる方法です。

授業の前に今回の授業で扱う単元を次のテストや本人の目標から逆算して生徒さんと講師が確認します。その時に,その単元について,「現状何点だと思う?」と講師が質問します。そしてその時の点数を記録しておき,授業を開始して授業終了後にその点数が変化したかどうかを再び確認します。小テストだけなく,こういった方法でもその日の授業の成果を確認できます。

 

 

人は色メガネを掛けて出来事を見ている

「点数を自分でつけるのって,主観的で意味がないのでは?」と思う方もいるかもしれません。ですが,主観的でも十分意味はあると私は思っています。人はそれぞれの主観(思い込み)によって出来事を解釈しています。例えるなら,主観という色メガネを掛けて出来事を見ているようなものです。一人ひとり掛けている色メガネ(主観・思い込み)が違うので同じ出来事でも人によって様々な解釈をします。例えば,全く同じイベントやコンサートに友達と一緒に参加したとしても,自分は面白いと思ったのに友達はつまらないと思ったというような経験はないでしょうか。

 

色メガネは途中で掛け替えることができる

人は主観(思い込み)によって出来事を解釈しているのだとしたら,「自分は勉強(仕事)ができない」よりは「自分は勉強(仕事)ができる,今まではできなかったかもしれないけど,今は少しずつできるところが増えてきている」という思い込みを持ってもらった方が,本人にとっては建設的な次の行動に結びつきやすいはずです。

 

 

まとめ

「わかる・できる」を毎回確実に増やしていくこと。そして,それを見える化して気づき,実感すること。こうした毎回の成果に着目することが「また次もがんばろう」と思えるきっかになります。よければ見える化を試してみてください。

 

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