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4.行動を継続する

【コラム】授業では「わかる・できる」ようになるが,次までに忘れてしまう場合は…

2018.01.26

塾で教えていると,その授業の中では「わかる・できる」ようになるけど,

 

 

 

 

次の授業で会うと「わからない・できない」状態に戻っているということがあります。

 

 

 

 

 

こんな時にはどうしたらいいでしょうか?

 

 

 

 

旅行で例えると,行先や理由は決まっているのか?

こうした時に考えられることは,まず勉強での「行先」や「理由」は決まっているのか?ということです。

 

 

 

 

 

旅行で例えるなら,行先か理由が決まっている必要があるということです。

 

 

 

 

 

例えば,「北海道に行ってスキーをしたり美味しいものを食べたい」という行先が決まっていれば,それに向けて人は行動します。

 

 

また,行先は決まっていなくても,「なんとなく南に向かって進んで行って,旅先での偶然の出会いを楽しんでみたい」という理由があれば南に進んでいくという行動を取ることができます。

 

 

 

 

勉強での「行先」とは,例えば,「1年後に合格していたい学校(高校・大学)は○○(高校・大学)だ」とか「3ヶ月後には番数を10番以上上げたい」などです。そして,勉強での「理由」とは「知ることは面白いからどんどん知りたい」とか「わかるようになることは嬉しいから勉強を教えて欲しい」などです。

 

 

 

このような行先や理由がまずは決まっているのかいないのかによって,その生徒さんとの関わり方は変わってきます。

 

まずは行先や理由を決めよう

冒頭に書いたような生徒さんの場合だと,ほとんどの場合がこの行先や理由が決まっていないことが多いです。

 

 

 

そのため,まずすることはこの行先や理由を決めることです。

 

 

 

 

 

 

これが決まってないまま勉強を進めると,「やらされている感」の強い状態になります。

 

 

 

 

具体的には,してくる宿題の質が下がる(「やっつけ作業」),講師が解説をしていても集中して聞いていない,授業中も他のことが気になって集中できないなどが起きてきます。

 

 

 

 

 

方法は,行先や理由が決まった後で決まる

勉強する方法について質問されることがあります。しかし,行先や理由が決まっていないままで方法を決めることはできません

 

 

 

 

旅行で例えれば,方法とは「北海道だから飛行機で行こう」とか「とりあえず気ままに南に進みたいから車でドライブしよう」といった飛行機や車という乗り物を決めることを指します。

 

 

 

 

勉強で言えば,「1日に○時間は英語,○時間は数学」といった時間配分や教科の選択だったり,期限の設定だったり,使うテキストの選択だったりします。本人の納得した行先や理由がないまま,他人が「こうやって勉強するのがいいよ」といくら言っても,当の本人からは「押し付けられた勉強」としか感じなければ,意欲は出ず,その結果勉強しても効果が上がらないということになりやすいです。

 

 

 

 

 

なんども繰り返しお伝えしていることですが,今回は旅行のたとえ話で説明してみました。この文章が誰か一人でも「自分の行き先や理由」を考えるきっかけになったら幸いです。

 

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