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3.小さな成功体験

【今日の伊藤塾】子どもさんの勉強の仕方に「あれ?それじゃあダメじゃない?」と思ったら

2017.11.02

理想の状態をイメージすること,そしてそれに向かってこれからどんな行動をとっていくとよいかを考えることが目的論だということをこれまで何度かお伝えして来ました(過去の記事はこちら)。

 

今回お伝えしたいのは,その時の「どんな行動をとっていくとよいか」という手段について考えてみたいと思います。

 

 

結論から言うと,その手段は人それぞれで異なってよいと思います。

 

 

面談などを通して話を聞くと,理想の状態については保護者の方と生徒さんとで一致していることが多いです。例えば,受験生(中学3年生や高校3年生)なら「〇〇という学校に合格する」だったり,他の学年の生徒さんであれば「数学で〇〇番以内に入る」「英語を今より20点点数を上げる」などです。

 

 

その理想のゴールが決まった後に,手段について考えます。そして,その手段は,勉強をする本人が一番取り組みやすい方法を採用するのが基本的にいいだろうと思います。

 

登山で例えるなら,ゴールが「頂上まで登る」で,手段が「頂上にたどり着くまでの道順」です。最後のゴールにたどり着くのが一緒であれば,その途中のプロセスは本人が決めるのが一番良いでしょう。

 

ただ,大人からみて「ここはこうした方がいい」というアイディアが保護者の人にあったとします。その時に,それを押し付けても生徒さんはその通りに従わないことが多いです。

 

例えば,理想のゴールが「数学の点数を上げる!」と決まってやる気も高い状態になっている生徒さんがいたとします。保護者の方も意欲が高まっていることを少し嬉しく思っていました。ところが,生徒さんの様子をみていると「問題集をとりあえず解いているだけで,計画性がない」とか「1日1時間しかしなくて,私が思っている時間よりも少ない」といった,保護者の方が思っていたのとは違う行動を生徒さんがしたとしましょう。

 

ここで「どうして計画的に取り組まないの!」「1時間だけじゃなくて3時間はしないとダメでしょ!」という風に関わるのが原因論です。そして,それでうまくいったなら,それはいいことです。志が高い生徒さんの場合だと,いわゆる「ダメ出し」が効果的なことあります

 

しかし,それではうまくいかないときはどうするか?

そんな時は,押し付けるのではなく,提案する(「〜というのがいいと私は思うんだけど,どう?」)のがよいでしょう。

 

こうした提案の仕方については次回,例文などを交えながらまた説明してみます。

 

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